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四万十川2日目。とにかく宿舎のご飯はおいしくて、鰹とかはすごい美味いっす。
さすが名産ですね。全然生臭くないし、一切れの厚さが尋常じゃない。
朝食後、1時間仮眠を取ってからみんなを探してみると、
外で釣りを楽しんでいる連中と、死んだように寝ている連中の二手に分かれてました。
敬くんもダウンしてたので、私はひとり、あちこちを撮影してました。
昼飯食ったくらいから、昨日の凹みがぶり返して来て、ひとり外れて河原に座ってました。
せっかくバンド連中(サークル内にバンドをやってる人達がいる)が演奏会をしたのに、
私だけ参加しなかったので、みんな気を悪くしただろうか?
なんだか自分でも不思議な位にテンションが下がり過ぎていて、
みんなでワイワイやっている中に入るのがたまらなかった。
こういう時は、騒がしい場所にいると、体中の神経がビリビリ来る。
こんな風になったのは、相当久々だったので、私自身が一番焦ってました。
そのまま河原でゆっくりしていると、Pくんと隈さんが釣りにやって来たり、
時枝りょうやたっくまん、のんさんが泳ぎにやって来て、
なんとなくそれを見ながら静かに楽しんでました。
それくらいならよかったけど、3時間ほどすると、人が増えて来たので、
さっさと宿舎に戻って寝てました。マズイ傾向にあります、ほんと。
夜はバーベキュー大会。これは美味かったです。
盛り上がったし、純粋に楽しかった。
今日一日の中で一番楽しんでましたね。
本当なら、一日中楽しんでいてもいいはずなのに、
おかしいと言ったらおかしいんだろうけど。
問題はそのあとに開催された肝試しで、相変わらずクジ運の悪い私は、
思ったようには行かず、一度も話したことのない後輩の女の子と組に。
最近の私なら多分なにも問題なかったんだろうけど、
自分自身のことで精一杯の今の状態では、その子に迷惑が掛かりそうで、
そう考えると、一度揚がりかかった気分がまた転落してしまいました。
気付いたら、そのまま一人で散歩に出てました。
静かに黙々と夜道を歩き続ける。時々、車が通ったりするのが五月蝿くて、
虫の声がとても綺麗で、何だか無心状態で暫く歩いてました。
この間は、なんだかすごい落ち着いてました。
30分程してから、そろそろ帰らないとみんな心配してるんじゃないかなと
来た道を戻りました。途中の武田商店(笑)で缶コーヒーを買って、
「そろそろ肝試し終わった?」と何事もなかったかのように宿舎に戻ると、
Pくんが「先輩はそういう人だと思ってました!」と笑いながら迎えてくれました。
ただ笑っていたのは彼やたっくまんら数人だけで、敬くんは冗談抜きで真面目に怒ってるし、
隈さんやみずきくん、クゼナルトも本気で心配してくれていたらしく、怒ってました。
その日はみんなテンションが高くて、UNOをひたすらやってる連中と、
酒を飲んで語る連中にわかれてました。
私は先程のことでみんなと合流し辛かったので、
自分の部屋で、たっくまんとのんさんとで、静かに語ってました。
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