【8月25日】 No.292 (宮崎⇒鹿児島⇒熊本)
 今朝は、掃除のおばさんが部屋に入って来て目が覚めた。
 すみません、うちらはいつもギリギリまで滞在してます(^^;
 9時半過ぎで、敬くんはまたベットに入らずに倒れていた。

 昨日の夜のことを余り書いていなかったので書いておくと、
 ホテルに着いてからすぐに外から打ち上げ花火の音が聞こえて来て見に行って見ることに。
 なんだか妙に低い打ち上げ花火だったけど、やはり綺麗だった。
 今回の旅行中にはほんとよく花火大会に遭遇しているなあ。
 その後は、スカイラーク系列のファミレスで晩飯を食べた。
 100円でソフトドリンク飲み放題というドリンクバーというシステムがあったのだけど、
 無法地帯でお金を払っていない私も勝手にどんどん飲んでいました(汗)
 シャワーを浴びた後には、どこからか現れたゴキブリに体を這われました(泣)

 そんな宮崎市ともさっさとお別れといった感じで、コンビニで朝食を買うと、
 10時42分発の都城行きの列車に乗り込んだ。
 駅前を見てみると、わざとらしくヤシの木なんかが生えていた。

 都城(みやこのじょう)で1時間ほど足止めを食うことに。
 都城駅(左)と牛めし(右)
 ヒマだったので、いつものようにアイスを買い、ついでに「パタリロ」を買った。
 なんと第72巻……長いこと読んでいないうちにこんな続いていたとは(^^;
 小学校時代にはまだ20、30巻くらいだった気がする。内容は相変わらず面白い。
 ここで今日の昼飯として、駅弁「牛めし」を折半して買った。

 その後、ようやく運行ダイヤがメチャクチャな宮崎県を脱出、
 14時過ぎに西鹿児島駅に到着した。しかし、時間がない。
 西鹿児島駅(左)と維新で活躍した人々(右)
 駅前には明治維新で活躍した人々が一同に会したモニュメントがあった。
 そこでフェリー乗り場へのバスを30分ほど待った。
 時間がないというのは、ここを17時28分に出ないと今日はこれ以上進めないということ。
 桜島を観光して戻って来れるだけの余裕があるのだろうか?

 あと、本当は屋久島にもすごい行きたかったんだけど……
 これも無理みたい。金銭的にもかなり厳しい状態だし、なにより、
 昨日鹿児島まで辿り着けなかったのがこんなに影響及ぼすなんて。
 敬くんも佐多岬に行けなかったことを随分悔しがってました。

 そのバスは、鹿児島市内の観光名所を案内しながら走るバスらしく、
 西郷・大久保などの記念館や名所などを回りながら進んで行った。
 本当はその辺も見たかったんだけど……やはり見ている時間が無い。
 その後、私たちはフェリーに乗って一路桜島へ。
 桜島(左)とその模型(右)
 しかし、着いてから10分もしないうちに、敬くんがもう戻らないとマズイと言い出し、
 滞在時間僅か5分で再びフェリーに乗ることになってしまった。
 いったい何しに来てるんだよ、お金払ってるんだよとさすがに頭に来てしまった。

 そこから無理矢理タクシーを掴まえて、鹿児島駅に向かった。
 ここからなら、西鹿児島駅よりも早く行けるし、一本前の列車にも乗れるというのだ。
 私はここまでせかせかして行きたくもなかったけど、仕方なく従った。
 出発時間には間に合わなかったのだけど、この地域では毎度お馴染みの
 ダイヤの遅れのおかげで何とか西鹿児島行きの列車に乗ることが出来た。
 西鹿児島駅でコインロッカーに入れておいた荷物を取り出すと、
 予定通り、28分発の八代行きの列車に乗った。乗る人はまばらな感じ。
 私はまだ怒りが収まらなかったので、適当に音楽を聴きながら暫く過ごした。

 3時間半ほど乗り続けて、川内(せんだい)、水俣と通過して八代に到着。
 外に出てみると、これまた何もなかった。駅の周りは意味もなく広いです。
 今夜はここで野宿だろうかと思ったけど、周辺マップでビジネスホテルを発見、
 昨日に続き今日もオリエンタルホテルに宿を取ることになった。
 どうでもいいけど、テレビでなぜかアダルト放送の音声のみが聞けて笑えた。
 (お金を入れると映像が映るらしいけど、10分100円って……^^;)

 九州に入ってから特に面白いものがないと敬くんと話し合い、
 それじゃ明日は長崎で一日観光をしますかと話していた矢先、
 明日は一日中雨との天気予報。外に出てみると既に雨が降り出していた。

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