【6月30日】 No.431
 CG検定&画像処理検定の3級を受験して来ました。
 この1週間で最後の詰め込みをするはずが、全く時間が取れず、結局そのまま本番に。
 前者は感触があったのですが、あまり勉強していなかった後者が危険かも・・・。
 いずれにせよ、あとは結果待ちということになりそうです。

 午後からは雨がしとしとと降っていて出掛ける気も起こらず、家でのんびり。
 夕方に家にいるのって何ヶ月ぶりだろうと言える位に久しぶりで、
 明日も休みだと思うと幸せな気分でいっぱいでした。

 ……と、心は素直にそうは思ってくれないみたいで。

 たくさんの人といても、一人でいるような感覚に陥る時があって
 たまらなく胸が苦しくなる時がある。
 何も考えないために、がむしゃらに働いてみたり、元気を装ってみたり。
 馬鹿なことをして、必死に自分を誤魔化している。
 きっと自分だけが苦しんでいるわけではない。
 自分に向かうベクトル。自分から向かうベクトル。
 さまざまなベクトルが交差することなく伸び続けていく。
 いつか届けばいい。届いてほしい。
 儚い願いを胸に抱いて――

 と、馬鹿なことを書いていてもあれですね。
 試験も終わったことだし、来月からは絵を描いていくつもりです。
 夏の祭典までに何か形になるものが出来ればいいんですが。

【6月29日】 No.430
 うちの部署も経費節約ということで、今週からA/Bシフト制が作られました。
 主にBに多く入れられたわたしは、この1週間ほど昼出勤の日が続いています。
 昼前に家を出ればいいのは嬉しいのですが、
 帰宅すると平気で23時代になっていたりするので泣きそう。
 それなのに実働時間は減っているので、何とも損している気分でいっぱいです。

 大阪日本橋は6/28商戦ということで、昨日からえらいことになってました。
 「D.C.〜ダ・カーポ〜」「Milkyway2」「それは舞い散る桜のように」などの注目作が軒並み発売。
 今朝出勤すると、店の前に「D.C.〜ダ・カーポ〜」のイベントの為に行列が出来てました。
 これくらいで済んだだけマシ? 毎回ながら何とも言えぬパワーを感じます。
 昼休みに更衣室にいく途中、イベントスペースの階を覗いてみると、
 女性の声にあわせて息の揃った拍手やら笑い声が。結構不気味でした(笑)。

 実際に販売をする仕事に就いている訳ではないのであれですが、
 流通システムというか、商品の売れ行きなんかがわかって面白いです。
 最近の在庫問い合わせでちらほら入ってくるのが、「ときメモ Girl's Side」
 「ときメモ3」が大失敗だったことと、全国の婦女子の力を甘く見ていたのか、
 需要と供給のバランスが取れてないみたいです。(需要>供給)

【6月28日】 No.429
 本田直樹&あかほりさとるでも驚いていたのに、
 門井亜矢&原田宇陀児で「下級生2」発売決定!?
 elf、いったい何をやらかす気だ・・・。

 門井さん原画の「下級生」はDOS、サターン、WINと全部やってるほど好きだし、
 原田さんシナリオの「WHITE ALBUM」もLeafの作品の中では一番お気に入り。
 でも、そのふたつが合わさるなんて、誰が想像しただろう?

 しかし、元elfの菅宗光さんがLeafに(「うたわれるもの」シナリオ等)、
 元Leafの原田さんがelfに。何か不思議なものを感じずにはいれません。
 年内に「痕R」「-Routes-」発売予定のLeafと今回のelf。
 暫くは業界の動向に目が離せなくなりそうです。

【6月27日】 No.428
 毎週欠かさず見てきた「七人のナナ」もついに最終回。
 先週の雰囲気を残しつつ、EDインスト曲からしっとりと始まったのがいい感じでした。
 「本当に向かい合わなきゃいけないのは、恋でも受験でもなくて、あたし自身だったんだ」は名言。
 ラストは色んな意味で予想を裏切られましたが・・・。
 個人的には、神近と両想いになるのだけは勘弁って感じでしたけど、
 すっきりとした終わり方だったかなって思います。

 しかし、ほんと色々と考えさせられる話でした。
 最終回に関しても、何通りか解釈出来そうだし。
 作画監督の西田さんの日記ではこんな感じで書かれていたのですが、
 なるほどね〜という感じです。
 ちなみにここの「text」内にあるナナ日記が面白くて毎回読んでました(笑)。

 すべてがよかった訳じゃないし、荒削りな部分も多かったかもしれない。
 だけど、最後まで通して見て、久々に面白い作品に出会えたな、と思ってます。
 序盤の頃は、まさかこんな展開になるとは夢にも思っていなかったですが。
 わたしがDVDを全巻買う気になるなんて「エヴァ」(あれはLDだったけど)
 以来なので、純粋にかなりはまっているのかもしれないです。

【6月26日】 No.427
 2年ぶりにI'veのアルバム「Disintegration」が発売。
 「regret」「verge」からそんなに年月経っていたのね、と驚き。
 「鳥の詩」は言わずもがな、「Around the mind」なんかは物凄く好きです。

 ただ、今回の正直な感想としては、昔のような力強さがなくなってしまった気がしました。
 どうしてなのかはわからないけど・・・何かが足りないような、そんな感じ。
 自分の中で今一番なのは、前にも書いたEnergy field
 ヴァイオリンを含むすべての楽器が生演奏収録というのが凄い。
 「未完成の城」「Free Will」なんかは敵ナシ状態です。

 それに拍車をかけたのが、「世界ノ全テ」製品版を買ったせい。
 ここの所、本当に時間がないせいで毎日少しずつしか出来なかったのですが、
 2週間ほど掛かってようやく一通りのEDは見終えました。
 サントラ目的で買ったのだけど、本編は予想外に面白かったです。

 青臭い話というか、わたしが書いた小説版「夢の少女」になんとも近いものがあって、
 人間不信気味でヘタレな主人公が徐々に成長していく様を描いてます。
 高校時代の、未熟で狭い視野しか持っていない主人公達の葛藤というか、精一杯の足掻きというか、
 青春ドラマを見ているような感じで、タイトルの「世界ノ全テ」という言葉が何ともしっくりと来ます。

 どのハッピーEDに行っても、全然幸せじゃない所がこの作品の見所。
 何かを得る代わりに失ったものも多くて手放しに喜べないというか、現実感があり過ぎです。
 声優さんの演技が上手すぎなかったのもポイントかと(笑)。
 ほんと、どのキャラもいい味を出していて、男キャラの声がなかったのが何とも勿体無い。

 内容的には、どのルートに入っても終始、智子の話といった感じでした。
 主人公の心の中には初めて智子と会ったあの日から彼女が棲み付いてしまっていて、
 まりもやほのかに好かれていても、踏ん切りがつかない状態で苦しんでいる。
 彼女達も彼のその気持ちに気付いていて、嫉妬したり、自信を無くしたり。
 比較的、主人公に近い性格をしている分、共感出来る所もあったのですが、
 ほのかやかすみルートの彼の行動には多々理解出来ない部分も多くて、
 結構腹が立ちました。彼女達に対してあまりにも失礼というかなんと言うか・・・。

 そんな感じで、他の子の話は智子ルートに食われてしまっていて残念だったんですが、
 当の智子の話はかなり壮絶というか、今までに見たこともないような展開で進んでゆき、
 二転三転じゃ利かずに、四転五転くらいしていたような。
 あのラストの展開を想像出来た人はさすがにいないと思う。脱帽。
 その凄さはというと、先に智子EDを見た妹を1週間ほど凹ませた程です。

【6月20日】 No.426
 ラスト2話の「七人のナナ」
 今回は、先週出番のなかった6人のナナ達がメインという感じ。
 1人に戻るまでもう時間がないことがわかっているはずなのに、
 「受験に合格したら、7人でまたあの桜の下で花見をしたいね」
 という言葉がまたなんとも・・・。

 そして、玉砕覚悟で闇ナナに最終決戦を挑む6人。
 話の展開は相変わらず無茶苦茶ですが、
 (このアニメではその辺は気にしていたら意味がない)
 ほんと伝えたいことはしっかりと伝わって来ます。
 ラストの演出がまた上手すぎです。

 闇ナナって、本編ではどういう存在なのか詳しく語られていないけど、
 自分なんか何をしたって駄目だ、受験になんて受かりっこない、
 神近を萱野になんて渡したくない、、、
 恨み、妬み、自己嫌悪、自己否定、、、
 誰もが心の中に持っていて表には出さない感情、
 否定的な部分の塊、それが8人目のナナなんだと思う。

 だからこそ闇ナナは、萱野に嫌がらせをしたり(嫉妬)、
 推薦取り消しになるようなことをしてしまう(自己否定)。
 ナナ自身は「わたしじゃないのに・・・」と言っていたけれど、
 彼女の心のどこかにそんな弱い感情があったんじゃないだろうか?

 六蔵じいさんは、闇ナナには絶対に叶わないと言っていた。
 彼女はオリジナルのナナと表裏一体であり、切っても切れない関係にある。
 だから、部分的な感情しか持ち合わせていない他の6人は
 どう頑張ったって叶うはずがない、そう言いたいんじゃないかって思う。

 この作品って、一見して巷に氾濫している萌えアニメみたいだけど、
 実際はナナの成長を描くことに重点を置いた作品だと思う。
 ナナは最初の頃、神近を見ているだけで赤くなっているようなキャラで、
 絶対に同じの高校に合格して告白するんだっ! とか夢見がちなことを言っていたのに、
 (序盤は本当に無茶苦茶だった^^;) 中盤辺りからは、
 次第に神近もただの人間だということに気付き(神格化されなくなった)、
 失恋を乗り越えた後は、人間として何倍も大きくなっている。

 その過程で、忘れていたはずの6つの性格がナナ自身に戻って来ている。
 そして、弱気な自分(=闇ナナ)に打ち勝った時こそ、
 本当にひとりのナナに戻る時なんじゃないだろうか?
 そう考えると、この作品って本当に面白いと思う。

【6月18日】 No.425
 約1年ぶりに「キャラミル研究所」で性格診断をしてみたら「8」になっていた。
 去年は何回やっても「7」以外にはならなかったのに、
 今は何回やっても「8」にしかならない。不思議です・・・。

 仕事で、自己満足の為に気合を入れてやっていただけなのに、
 終礼で「みんなもみずたにさんを見習うように」と褒められてしまった。
 そんなことを言われるなんて考えてもいなかったので、
 当のわたし自身が一番驚いていたと思う。

 実際の所、今の仕事だってそんなに楽しいものじゃない。
 だからこそ、楽しむつもりでやっていくべきなんじゃないかと思っている。
 自己暗示と言ったら変かもしれないけど、
 嫌々やることは長く続かないが、好きなことはどこまでも続けられると思うから。

【6月13日】 No.424
 今日の「七人のナナ」はかなりよかった。
 燃える展開というか、熱い展開というか、今川監督節が炸裂してました。
 久々に「味っ子」や「Gガン」を垣間見れたような感じ。

 8人目のナナ(闇ナナ)が萱野月枝の手に火傷をさせたために、
 ナナの八坂扇高校の内定が取り消しになってしまう。
 (闇ナナの作戦の為に火傷させられた萱野は可哀想だけど、
 八坂扇の校長に密告して内定を取り消させるのはどうかと思う)

 それに対して、必死になってナナを庇う教頭の姿に感動しました。
 普段はナナのことを特進クラスのお荷物とかまたお前とか言って叱っていたけど、
 今までのことはすべてナナを思ってのことだったんだな、と考えると
 実はすごい生徒思いのいい先生じゃないかって。
 個人的にもともといい味を出している方でしたが、更に株が上昇した感じ。

 それに引き換え、神近のヤツは人間の風上にもおけないというか、
 回を重ねる毎にどんどん嫌なヤツになっていっている気がする。
 ナナの気持ちを考えもせずに、一方的に萱野の方が正しいと決め付けて、
 「鈴木さんのせいで、、、月枝さんは受験が受けられなかったんだよ!」
 好きな人にこんなこと言われたらどれだけ傷つく事か。

 ――なんか殺意すら覚えました。
 こんな状態でもまだナナは神近のことが好きなんだろうか?
 普段大人しい瞳が、神近を思いっきり引っ叩いた位だから、
 いかに神近が見苦しかったかが窺えます。

 それからラストは、瞳のナナを大切に思う気持ちが
 真っ直ぐに伝わってきて、正直泣きそうになりました。
 演出良すぎ。
 瞳といい、教頭&生活指導といい、三人組といい、
 ここまで思ってくれる人がいるなんて、ナナは本当に幸せだと思う。

【6月12日】 No.423
 最近、「Energy field」の曲にかなり嵌っています。
 たまソフトや他のブランドの曲を作っている二人組なんですが、
 特にピアノとヴァイオリンの使い方が絶品。
 ヴォーカルのkalaさんの声が何となく椎名へきるに似ています。

 先月「世界ノ全テ」の体験版をやってから、妙に曲が気に入ってしまい、
 それ以来すっかり虜になってしまったみたい。
 内容も確かに気にはなっているけど、おまけでサントラCDが付いているらしいので、
 曲目当てでも買ってしまおうかと悩んでいます(笑)。

 PCゲームの雑誌は全く買わない人間なので、ネットであちこち検索しつつ、
 主題歌なんかをDLして聞いているのですが、いい曲(歌)が増えてきたなと思います。
 「AIR」の鳥の詩なんかはもちろんだけど、ゲーム音楽としては勿体無いレベルのものが多い。
 ゲームの内容よりも曲や主題歌にだけ興味を持っているわたしは間違っていますか?

【6月11日】 No.422
 No.420で話した新人さんのうち、既に2人ほど来てない(汗)。
 1週間近く体調不良で休みって妖しすぎると思う・・・危険だ。
 もともと体力的というよりは精神的にダメージが来る仕事だから、
 ダメージが徐々に蓄積されて、気付いた頃にはアウトになっていたり。
 自分も序盤に猛烈な胃痛に襲われたので、その気持ちは痛いほどわかります。

 慣れて来たこの頃では、嫌われている(こちらも嫌い)仕事先の人と
 にこやかに電話出来るようになっている自分がなんか嫌。
 前までだったら絶対にそんなこと出来なかったはずなのに・・・。
 徐々に偽りの自分が作られていく気がする。

 どこまでが本心で、どこまでが偽りか。
 そんなことを考えていたらキリがないけれど、
 人とはひとつの宇宙であり、他人もまた別の宇宙であるとするならば、
 他人を理解することって本当に難しいことなのかもしれない。

【6月10日】 No.421
 最近、恋愛モノのドラマとかを見るのが妙に辛い。
 こういう系統の話って、もともとは好きな方なんだろうけど、
 片想いとか三角関係とかすれ違いを見ているとどうにもやりきれなくなる。

 人の数だけ想いはある。
 それがぶつからないことなんてあり得ない。
 みんながみんな、幸せであったらいいのに。

【6月4日】 No.420
 来月から仕事量が増えるらしく、それに先立って新たに5人入って来ました。
 ・・・総勢20人超えてるし。
 さすがに人が多すぎて暑苦しいわ、こりゃ(^^;
 そのうちの一人がわたしのいるチームに入ってきたので、またまた新人さん教育を担当することに。
 教えるのもこの人で3人目なんですが、それでも上手くならないものです。

 んで、ヘタクソなりに説明をしていると、後ろから背中を小突いてくる人が。
 「ふふ、一緒にお昼行ってきたらどうです〜? このこのぉ〜」・・・って、
 Sさん、あなたは思いっきり何かを勘違いしている気がするんだけど。
 彼女の中では、わたしがその新人さんに一目惚れしたと思って、
 変な気を利かしてくれているらしいです。なぜ?

 そんな簡単に人を好きになったりとか出来ないんだけど・・・。
 端から見てそんな風に見えていたとすると、結構ショック。
 わたし自身が他人の本心が読めないのと同じように、
 他人もわたしの本心なんてわからないものなんだなと改めて思う。

【6月3日】 No.419
 澪(妹)に写真メールを貰ったので、みはらを掲載。(題字 藍川 澪)
 
 うさぎを見ると何とも和みます・・・。
 博多弁(?)なセリフは「藍より青し」のティナ風に読むようです。

 ちなみにこの番組を見ていた澪さんが言った言葉はというと、
 「薫と葵がラブラブ過ぎて見てるわたしの方が恥ずかしいわ」とのことです。
 って、原作の時点で、嫌なくらいラブラブだったやん(^^;

 この漫画というか、このアニメのいいなと思う所は、
 その描写が「エロ」とか「萌え」じゃない所かなって思う。
 (まあ、完全にないとは言い切れないけど。最近の原作はむしろそうなりつつあるしTT)
 見ていて純粋にいいなーとか、幸せそうやなーとか思えるし。

 昔からここに来てる人は知ってるとは思うけど、
 あからさまに「エロ」とか「萌え」を前面に押し出してる作品って、
 わたしはやっぱり苦手なんですよね・・・。
 その辺の中途半端さが、わたしのダメな所なんかなぁ。

【6月2日】 No.418
 ここの所、漠然と人並みのテンションまで回復したような気がする。
 本心からそう思えるのって約10ヶ月ぶり?
 こんなにも長くロウテンションが続いたのは初めてかもしれない。
 何だか景気の上がり下がりグラフみたい・・・。

 すべては、この数ヶ月、今の仕事で鍛えられたおかげだと思う。
 元々打たれ弱いわたしでも、あれだけ毎日打たれ続ける仕事をしていれば、
 嫌が応にも慣れてくるものなんだな、と。
 社員からも「入った頃と随分変わったな〜」と言われ、微妙に嬉しかったり。
 人はやっぱり変わってゆける生き物だと思う。

 長い間、この上がり下がりの激しい性格と付き合って来たから
 もう嫌というほどわかっているけれど、わたしという馬鹿は、
 何かがきっかけで一度落ちると、自分でもどうにもならないくらい、
 どん底まで落ち込んで行ってしまう・・・。
 その期間が普通の人に比べて余りにも長すぎるから、
 自分でも嫌で堪らないし、この状態が普通であるように思えてくる。
 そのことで更に自己嫌悪に陥り、悪循環という流砂に足を呑まれる。

 でも実際は、どれもわたしという人間の一部。
 今のわたしも、去年のわたしも、一昨年のわたしも、、、
 毎年少しずつ違うわたしだけど、どれもわたし自身に他ならない。

 そんな自分が駄目であることを素直に認めた上で、今どうすべきか。
 いま自分に出来る、精一杯のことって何だろう?
 そう考えて一歩でも前へ進もうとする姿勢が大事なんだと思ってる。
 普通の人よりも低い状態が当たり前のわたしであるなら尚更。

 その内容は他人と比べても仕方のないことだし、他人に言われることでもない。
 ただ自分なりの目標に向かって進んでいけばいいんだと思う。
 端から見てどんなに馬鹿らしいと思えることでも、無理だと思えることでも、
 諦めずに前に進んでいくならば、いつかきっと辿り着けると――。