【7月30日】 No.266
 朝はある電話によって起こされました。
 というのは仕事先からで、正式に退社の手続きをしに来いというものです。
 とにかくクビって感じだけど、所長や副所長なんかは残念がってくれたので、
 なんだか嬉しかったです。最後に個人的に好きだった方々とも挨拶出来たし。
 これで、私は本当に何もなくなってしまいました(^^;

 そして、明日からの旅行に向けて、18切符や服なども買いに行く。
 やっぱりこうなったら財布の紐は緩いです。
 1ヶ月間出かけるんだし、必要なものはしっかりと準備しておきたい。
 そう思うと、普段はこんなものには絶対に金を出さないぞというようなものにも、
 気軽にお金を出せてしまってなんか楽しかったです。

 あわわ、明日提出のレポートまだ書いてないよ(汗)

【7月29日】 No.265
 午前中は月乃敬亭でゆっくりしながら、旅行の計画の煮詰め直し。
 彼が昼にバイトに出発すると同時に、ようやく家に帰ることに。
 今回は予想以上に長く京都に滞在してしまいました(^^;
 ただ、31日にフェリーに乗る大阪南港へ下見に行って来いと
 言われていたので、そのまま一路、大阪へ。
 なんだかんだで、もはや旅行してるような気分です(笑)

 夕方には、"H"用の線を提供してくれる約束になっていたJOEさんと会い、
 設定などを手伝ってもらってから、慌てて参議院選挙の投票へ。
 やっぱり、選挙だけはちゃんと行っておきたいですからね。

 この1週間って、妙に濃かったような気がする・・・
 24、25、27日と週に3日も寝てなかったし(汗)
 明日は旅行前のラストの日。急いで服やら何やらを買いに行かないと。
 いよいよ、出発が迫って来たって感じです!

【7月28日】 No.264
 最近忙しくて長らく来ていなかった月乃敬亭でゆっくりする。
 「シスプリ」「ARMS」「ZOE」の録画が3週間分も溜まっていて、
 一気に見てました。とにかく「ZOE」は最高ですね!
 冗談抜きでこれは完成度高いし、キャラも生き生きしてる。
 話の展開に違和感もないし、目の付け所が今までにない感じで最高!

 昼には、彼に"H"対応のPHSを買わせました。
 今回の日本一週旅行ではまさに必須アイテムですし、
 今まで持っていなかった彼に持たせるいい機会だったので。

 彼の家はまったく不思議なもので、彼がバイトで留守にしてる間、
 私が留守番してたのですが、そこに彼のクラスの友人が4人押し掛けてきて、
 当の本人がいないのに、うちら5人で勝手にのんびりやってました。
 (私と彼らにはろくに面識もないんですが^^;)
 まったく不思議な家だ(笑)

 夕方からは、敬くんと31日からの旅行の品を見に回ったりしてました。
 ほんともう時間ないな・・・まだ全然準備してないのに(汗)
 ついでに京都のメロンブックスにも寄ったのですが、
 他の同人ソフトを見て、私もまだまだだなと痛感。
 もっと修行しないとっ!

【7月27日】 No.263
 飲みが終わってから、後輩のるやさんと合流し、
 今度はゲーセン、カラオケに行こうと言うコトに。
 前の飲みを全額奢っていたんだけど、今度も全額なの!?
 ・・・とはさすがにキツイので一部奢りということで。
 ほんと最後の少ない給料を一日で飛ばしてしまう勢い。
 別にみんなが楽しんでくれてるのでいいんだけどね。

 ところが、ゲーセンでメンツのひとりが財布を置き忘れたとかなんとかで
 慌てて探し回ったり、警察に行ったり、とにかくカラオケ気分じゃない。
 いろいろと手続きをした後で、2時過ぎからようやく落ち着いて唄う。
 なんとなく気が進まなかったけど、大半の金払うの私だからね(^^;

 日が昇ってからは、冥さんとるやさんとでまったりと話込みました。
 この3人で話せる日が来るとは夢にも思ってなかったなぁ、ほんと。
 対女性アガリ性も少しは改善されて来たのかな?
 ただ2時間ほど話していたせいか、泊めてもらう予定だった月乃敬くんの
 バイトの時間に差し掛かってしまい、私は行き場のない人間に(^^;

 仕方がないので暫く路頭に迷うかと思っていたんだけど、冥さんと別れた後、
 るやさんがヒマだというので、時間潰しに付き合って貰うことにしました。
 彼女は、大学のサークル内での情報を一番持ってる方(だと私は思ってる)で、
 なんだかんだで既に2年半の顔見知りだけど、ほとんど話したことなくて、
 前々から一度じっくり話してみたいなと思っていました。

 話してて・・・ヤバイよ、面白いよ!と今までになくハイテンション。
 気付いたら、6時間ぶっ通しでしゃべってました(^^;
 生まれてこの方、これだけしゃべったこともないし(声枯れたよ^^;)
 これだけ自分のことを他人に話したこともなかったです。

 サークルのみんなの話なんかをしていたんだけど、それ以外にも、
 昼間っから、価値観やら人間の性格、人生の意義やら死など、
 こんな重い話を平然としてくれるなんて素晴らしいです。
 こういう話をするのって、もともと私はすごい好きなんですが、
 普通こんな話したがる人っていないし、いてもそんな話をする機会なんかないです。
 それを今までロクに話したこともなかったふたりが話してるというのがなんとも面白い。

 やっぱり、もっと色んな人と話して、色んな価値観に触れてみたいです。
 もしかしたら、これって普通の人間が当然に思ってることなのかな・・・?

【7月26日】 No.262
 今日から仕事復帰と言う話になっていたんだけど、さすがに起きれず。
 実際に6月末からずっと休んでいて、久々に行くことになっていたのですが、
 もはや行く行かないの問題じゃなくて、辞めるかどうかを考えてました。
 いずれにせよ、来月は旅行でずっといないし、9月からは忙しくなるので、
 続けて行けるか自信なかったんです。

 ということで、その旨を会社の方に電話することにしたのですが、
 さすがにこういうことって連絡するのは気が重くて、なかなか掛けられませんでした。
 実際掛けても昼間は所長や副所長は営業所を空けており、連絡着かず。
 仕方ないので、夕方また掛け直すことにしました。

 とにかく今日は、久々に京都で飲もうと珍しく私から誘っていて、
 実際何人集まるのか本人がわからないような状態でした。>馬鹿幹事
 隈さんが勝手に手配してくれたらしいので、何とかなってるんだろうけど。
 だけど、昨日までの疲れと、退社の連絡をしなくてはならないということで、
 多少鬱になり、どうしたもんか困ってました。厄日かい今日は!?

 夕方になって退社願いの連絡をしたのですが、
 仲のよかった副所長には「お前はいい奴だから辞めるな」と言われ、
 なんかちょっと感動しました。
 久々に暫く話をして、正式にどうするかは、旅行後になったのかな。

 それで胸のつかえが取れたのか、一気に元気になって京都へ。
 今回の飲みは、冥さんの誕生日・実習終了とも重なっていて、
 最初から全面的に私が奢るつもりでした。
 向こうについてみると、予想通り情報が氾濫していて、
 結局集まったのは当初予定していた5人だけ。
 隈さん、参加しないのにわざわざ手配してくれたけど、今回は失敗だよ(^^;

【7月25日】 No.261
 レーベル等に印刷が完成した頃には、25日に差し掛かっていました。
 おい、納期は今日だって・・・(汗)
 さすがに2徹はしたくないぞと思っていたけど、そうもいかなくなり、
 今度はCD内のデザインに取り掛かりました。
 ずっと寝ていなかったせいか、普段の私では思いつかないような
 デザインが出来て、すごい夏らしいいい感じのものになりました。
 これほんとに自分で作ったのか!?と暫く止まってました(^^;

 深夜4時にその作業もようやく完成。
 遂にCD−R焼き作業に突入しました。
 本当は昨日の夕方から取り掛かるはずだったんだけど・・・
 予定は未定とは、まさにこのことですね。

 この時になって、6月末に古いCD−Rが壊れていてくれてよかったと実感しました。
 前のは4倍速、今のは12倍速なので、思っていたより随分早いペースで
 作業が進み、本当に九死に一生を得たと言ったところです。

 その後、レーベル貼りとインレイ封入が終わったのが13時過ぎ。
 さすがに間に合いそうもないので手伝ってもらっていた母親に、
 「少し仮眠を取らないと死ぬよ」と言われたので、3時間程休むことに。
 しかし、余程運が悪いのかそういう時に限って電話がよく鳴り、
 結局寝れたもんじゃなかったです。(何話したかも全然覚えてない^^;)

 16時過ぎから、最後の仕上げとして、セルフィルムにCDケースを入れる
 作業にかかりました。と思ったら、一昨日買ってきた袋がひとサイズ小さくて入らない(泣)
 死ぬ気でチャリを飛ばし店で、フィルムを再購入し、
 『夢の少女』75枚とCG集70枚で計145枚を入れていきました。

 普通の人ならこれじゃ明日までに納入出来ないと諦めてしまうんだろうけど、
 ここは運送業をやってる(やってた)私としては専門域なのです。
 25日の荷物発送直前に持っていってギリギリ間に合いました。
 まさに綱渡り人生とはこのこと。

 荷物を送った後は、完成した達成感と1ヶ月ぶりに自由になった開放感から
 ナチュラルハイになり、31日からの日本一週旅行用の日用品などを
 買いに行ったり、汚くなっていた部屋を輝くように片付けてました。
 2徹してるのに、どこからそんな力出て来たんだろ(笑)

【7月24日】 No.260
 ついに納期前日になってしまいました。
 まだ、CG集に載せる3篇の小説の誤字脱字チェック中です(^^;
 文章を読みながら、レーベルやインレイ等の印刷をしようとプリンターを
 稼動させ始めたのですが、いきなりエラーが続出、うまく印刷されない。
 数日前からちょっと印刷に無駄な線が入ったりしていたのですが、
 今度は真面目に動かなくなり、本気で泣き入りました。

 よりによって、こんな時に壊れるなよ・・・と悲しみよりも怒りが勝り、
 徹夜していたせいもあって相当荒れてました(笑)
 仕方ないので試行錯誤やった後、古いテレビのように叩いたら
 不思議なことにまた動き出したので胸を撫で下ろしました。
 まさに電気屋に新しいプリンターを買いに行く直前でした(^^;

【7月23日】 No.259
 CG集の製作がついに佳境に入りました。
 昼間に一枚完成し、あと一枚描きたかったけど、
 さすがに時間がないので、CD−R等の準備にかかることにしました。

 ということで、久々に近所の電気屋に買い物へ。
 必要なモノはたくさんあって、予定していた金額ギリギリになってしまい、
 500円で発売したら足が出てしまうなぁとちょっとショックでした。
 とにかく恥ずかしかったのは、CDケース80枚やら、インクやらを
 手にいっぱいに抱えてレジのおねいさんに渡した時で、
 「領収書お作りしますか」とこちらが頼んでもいないのに気を使ってくれました(^^;

【7月20日】 No.258
 「H2」の再放送が遂に終了……こんな中途半端で終わりなの?
 って、そういえば、本放送で最終回だけ見たことがあったんだった。
 やっぱり、あの頃は視聴率が足りなくて、1年間で打ち切りに
 なってしまったのかな、って思ってしまいます。
 やっぱり、展開が遅くてゆっくりしてるのは確かだし。

 続きは単行本を買って読めということでしょうか?
 とにかく、この数ヶ月ですっかりあだち充にファンにさせられてしまった(笑)
 「タッチ」もそうだったけど、一気に2、3話ずつ放送していれば、
 もっと楽しめただろうなって感じます。

 それより、その次に始まったのが、なんと「最遊記」と「幽遊白書」。
 なんなんだ、この狙い澄ましたようなラインナップは!?
 と見たときに大声を上げてしまいました。
 「最遊記」はつい最近までやっていたので、記憶に新しいのだけど、
 これって劇場版公開に対する布石だろうか?としか思えないんですけど(^^;

 やっぱり再放送してくれて嬉しいのが「幽遊白書」でしょう。
 なんだかんだでこれ好きだったから。
 これの連載が終わったせいで、WJ買わなくなった記憶がある。
 (ついに最近になって、妹が数年振りに買い出した)
 あと10日もしないうちに、日本一週旅行へ出発するので、
 ビデオに録画しておいてもらわないと(^^;

 の、前にCG集を完成させないと〜(滝汗)

【7月19日】 No.257
 ついに念願の10万ヒット突破です!
 長かったような、短かったような……
 ほんと、これまでの2年半が走馬灯のように蘇ってきます(^^)
 とにかく、旅行前に突破してくれたのは嬉しかったです。

 ああ、17日深夜のカラオケのおかげで、
 気分も一新、再びCG描きに燃えています。
 冗談抜きで起爆剤になりました(^^)
 うがぁ〜 あと何枚描けるだろうか?

【7月16日】 No.256
 今年も京都で祇園祭があるらしく、私も4年目にして初参加することに。
 今年は参加しておかないと、なかなか行く機会もなくなりそうなので。
 お祭りとか賑やかなイベントに参加するのってすごい久々かも。

 昨日、CGの塗りが一段落着いたので、今日は気分転換するぞ!
 とやって来たのだけど、ここ数日の気持ちのグラグラのせいか、
 何となくわざとみんなと一線を引いている自分がいて、
 本心から楽しめていない状態が凄い勿体無い気がして、
 更にテンションが下がっていくのがわかって凄い悲しかった。

 祭りが終わった後、このまま家に帰ったら駄目だと思い、
 数人とともに鴨川でまったりとしてると凄い安らいだ。
 でもこういう感覚ってもちろん私だけで、他の人は純粋に祭りを堪能して
 疲れ切ってしまっていた。ひとりだけ徐々に元気になってるのっておかしいかも(^^;

 3月にわかった何よりも大切なこと、それは、
 「何事も自分の考え方次第で変わる」ということ。
 自分が楽しむ気がないのに、楽しめるはずがない。
 現状を変えたいと思っている気持ちが表面的なものに過ぎないからこそ、
 自分を曝け出すことを怖がってるからこそ、実際には何も変えられないんだとわかってる。
 今は気持ちが弱くなってるから、ますます悪い方向に考えてしまう。

 そう思い出したのは、私の全額オゴリで朝までカラオケをやろうと言い出した時。
 結局、話に乗ってくれたのは、たっくまんと冥さんのふたりだけだったけど、
 個人的には12日にいけなかったカラオケのリベンジも兼ねて、
 本当に今までのモヤモヤを一気にふっ飛ばしました。
 ほんと付き合ってくれて感謝しています(^^)

 私は普段はすごいケチだけど、こういう時や、本当に大切な人の為や
 やりたいことの為にお金を使う時には、まったく出し惜しみなんかしない。
 これが本当のお金の使い道だと思うんですが、どうでしょうか?(^^;

【7月15日】 No.255
 かはっ……やっぱり、人間が、特に女性が「苦手」だ。
 でも「嫌い」ってことは全然なくて、強烈に「アガる」だけ。
 単にこれだけだけど、実は結構切実な問題で、おかげでどこへ行っても
 愛想の悪い人間になってしまっているらしい。
 本心とは裏腹の、まさにひねくれ者。

 昔は人間嫌いだったけど、最近はそうじゃない。むしろ好きだ。
 それぞれがそれぞれの価値観や考え方を持っていて面白い。
 出来ればいろんな人と話して、いろんな考え方を知りたいって思うけど、
 この「アガる」という現象のせいで、すべては台無しになってしまってる。
 未だに直らないのは、人間不信の期間が長すぎたせいだと思う。

 ここ数日、気持ちがグラグラしてるのって、
 自分の中での話そうとする自分と話せない自分との葛藤だと思う。
 そして、積極的な自分と消極的な自分との葛藤だと。

【7月14日】 No.254
 3月に本当に死線から這い上がって以来、
 久々に心にがくんと「動揺」が走ってしまった。
 気持ちがすごいグラグラしてる……

 12日の日記を午前中に書いてから、前期最後の講義を受けに京都へ。
 その後に、サークルのみんなでカラオケに行こうという話が出ていたことを知り、
 現地の河原町三条へ直行したのですが、突然の大雨に加え、バスが大幅に遅れるし、
 ようやく現地に着いて、場所を聞こうと連絡を取ろうとしたのだけど、
 中の人々と連絡が着かない。電波状況が最悪みたい。

 苦労して来たのに、こりゃないでしょ……と自分でも驚く位にテンションが落ちて、
 カラオケ屋の入り口まで来てたのに、そのまま帰りました。
 実際はそうじゃないってわかってるのに、とにかく拒絶されたような気がして
 凄いショックを感じていた。ああ、なにやってんだ。なんとも、大人気ない(笑)

 7月に入ってからは、契約社員の仕事も行かず、ずっと家でCGを描いて来たせいか、
 疲れも取れないし、いい加減この生活にも嫌気が刺し始めていたみたい。
 正直な話、肉体労働よりもCG描く方がしんどくて、目が物凄く痛くなる。
 あと、塗ってる間は「思考回路」が空いているせいか、無駄に余計なことを考えてしまう。
 それが今回のグラグラの原因だと思う。

 久々に無駄に考えすぎてしまう癖が出て来てるみたい……
 ただ、凹みとは違って、なんだか純粋に気持ちが落ち着かない感じ。
 恋愛のような、考えても何の結論も出ないようなことに関して、
 将棋の先読みのように果てしなく先まで考えて一喜一憂してる、おバカ状態だ。
 昔とは違って原因を特定出来るようになっただけ、私は強くなってるんだと思う。

【7月12日】 No.253
 最近、あだち充作品にはまってます。
 テレビ大阪の朝にアニメの再放送枠があって、
 4月までは何回か日記に書いたように「タッチ」をやっていたんだけど、
 あの後、あれより更に古い「みゆき」が始まりました。
 先月末にはそれも終わり、今度は「H2」をやっています。
 これまた面白いです。昔見てなかったのが勿体無い。

 あだち3連荘で「狙ってるのか、テレ大」と突っ込みたくなるのですが、
 見事にその策略にはまってるのが、私です(^^;
 毎日3話放送というのは、何とも大サービスといった感じで、
 サクサク話が進むので、展開の遅いあだち作品の欠点が
 ある意味解消されているせいか、逆に面白いのかも。

 「みゆき」に関しては、最近「シスタープリンセス」が流行っているけど、
 あの作品はまさにその元祖と言える感じがします。
 簡単なあらすじを書いておくと、主人公の若松真人は、
 外国に行っていた妹みゆきと数年振りに再会するのだけど、
 互いに連れ子であり、親が再婚したため、実は彼女とは血が繋がっていない。
 そして、妹みゆきは、兄の真人が好きというもの。

 真人は、前から同級生の鹿島みゆきに片思いしていたんだけど、
 実は彼女も真人のことが好きだったらしく、次第に好き合うようになる。
 でも、妹のみゆきのことが気になって仕方がない……
 名前も誕生日も同じという、ふたりのみゆき。
 真人はどっちの「みゆき」を取るのだろう、というのがテーマなのだけど、
 妙に「萌え」の造形が出来ていると思う。特徴的なしゃべり癖とか、しぐさとか。
 83年にあんなすごい作品があったとはな……

 私は萌えとかそういうのはあまり重視しないけど、
 あれにはさすがにやられたという感じです。
 「ストップひばりくん」とかもあの時代だったし、
 ある意味、あの頃の方が無茶な作品が多くて面白かったと思う。

 あ、「H2」の話が出来なくなってしまった(笑)

【7月9日】 No.252
 久々の更新。今月に入ってから久々にLeaf系のゲームをいろいろとやってみて、
 是非CG集でも作ってみたいな、と思った。
 普段から決断するのは遅いのだけど、一度決意すると何があっても最後まで
 やろうとする私の性格は相変わらずだな……と思う(笑)

 8月の日本一週の旅の資金にしたいなと、ダメ元で江本さんに委託をお願いしたところ、
 快諾してもらったので、これは是非何か新刊を作りたいな〜というのもあります。
 何だかんだで『夢の少女』完成から早一年が経とうとしているし、
 いつまでも次回作の下準備中ということでずるずるやってるよりも、
 何か少しでもやった方がいいかなと。

 考えてみると、ほんと無茶するの好きだなあと思う。
 たった2、3週間でどれだけのCGが描けるのだろうか、
 自分でも納期直前になってみないとわからない。
 とにかく今は描き続けるのみ、だ。

 毎日が同じことの繰り返しには飽きてしまうから、
 自分の存在している意味というものが見出せないから、
 (自分の価値が薄れてしまうから)
 日々、何か違ったことを体験したいと考えてるのかもしれない。
 だから安定した生活よりも、一寸先は闇というスリリングな生活を求めてしまう。

 何か目標を持っている時の自分は、本当に強いと思う。
 たとえそれが辛いことでも、一生懸命頑張っていると実感出来るし、
 何より身体全体からエネルギーが漲ってくる。
 些細な悩みなどすべてどこかへ吹き飛んでしまい、
 ただ今その瞬間を強く生きていることを感じる。
 私は確かにここにいるのだ、と。