【4月27日】 No.229
 気が付いたらもう4月も終わり、そしてGW突入!
 時間が経つのって、ほんとあっという間ですね(^^)
 今年のGWは相当長いので、一気に稼ぐつもりです。もちろんゲーム製作の準備もしますよ。
 ところで、久々にトップCGを更新したので、是非感想等をください!
 「またみずたにの奴、手抜きしたのかよ」と言われるのがオチでしょうが(笑)

 この数日で一番の事件というと、やはり小泉内閣の発足でしょうか。
 個人的に政治には興味があるので、新聞やニュースをかかさず見てきたのですが、
 この1週間の動きは本当に面白かったです。
 「変革の人」と書いて「変人」と読むと豪語する小泉氏に、同じく異端児田中真紀子が、
 去年謀反を企んだ加藤・山崎が支援をするという、とんでもなく面白い形に
 なってました。

 総裁選抜票に、地方票を加えたことによって、完全にとはいかないまでも、
 国民の意思が尊重された選挙になり、番狂わせの小泉圧勝という結果を叩きだした。
 ここまで大差をつけて勝つとは、当の本人すら夢にも思っていなかったはず。
 数の論理で我が物顔で歩き回り、旧態依然の体制を続けて来た主流派を打ち砕き、
 新たな第一歩を歩みだしたこの政界のアウトサイダーの活躍に、かなり心踊らされました。

 これから色々と大変になってくると思うけど、
 この勢いのまま腐った政治をズバズバと斬って行ってほしい。

【4月24日】 No.228
 最近の「あいのり」を見てて思ったこと。タカシとオグって、すごく似たもの同士だと思う。
 お互いに弱くて、出来るだけ相手を傷つけないようにと考えている。
 ブラジルでのタカシとささやん、ユウコとの三角関係と、
 今回のタカシと俺流(笑)直也、オグの関係はすごく似ている。
 互いに競り合って、好きな女の子に振り向いて欲しいと思い、
 結果的には逆効果で、板ばさみにされた女の子は傷つくだけ。
 三人で手を繋ぐというのが、それを一番象徴してると思う。

 そのふたつの関係の中で、唯一違うのは、大きく変わったのは、タカシだと思う。
 昔のようになりたくないという一心で、オグから敢えて一歩退き、
 彼女を見守っていきたいと考えるようになる。
 その心遣いは当然オグにも伝わり、一直線の俺流直也よりも、自分のことを
 大切に考えてくれていると感じ、次第に惹かれていく様子がありありと感じられた。

 それはよかったけど、りんごの詩を見て、彼女の一途な気持ちを知ってしまった
 タカシは、彼女を邪険に扱うことが出来なくなってしまう。
 こういう所は、タカシとオグに共通した性格だと思う。

 前にいいムードだったオグとケンの仲を揺らがせたのは、他でもない、
 失恋したタカシを放って置けないというオグの優しさのせいであり、
 (一時は両想いだった金ちゃんとアイが、自信が持てない為に離れていってしまったように)
 結局誤解を生んだまま、ケンはケイコと帰って行ってしまった。
 今度もりんごの気持ちを知ったタカシが彼女を放って置けないと考えるようになり、
 それを見たオグの気持ちを揺るがせる。

 人間なんて弱いものだから、好きだと言ってくれていた人が別の子と仲良く話しているのを
 見ただけで、その人はもう私を嫌いになってしまったのじゃないかと考えてしまう。
 自分は特にそんな風に思って別の子に接している訳でもないのに、
 誰かを好きになっている時の人間の目には、そのようには写らないのだ。
 それは、ケンもそうだったし、オグもそうだ。

 オグは特に、ケンの一件の時には自分で誤解させるようなことをしておいて、
 今度はタカシの行動を見て、人の気持ちなんてわからないと誤解してしまっている。
 彼女の悪い所は、その両方に気付いていないこと。
 自分に自信が持てないから悪い方へ、悪い方へと考えてしまう。
 その気持ちがすべてを駄目にしてしまっている。

 ここでもやはり、一番大きく成長したのはタカシだと思う。
 ユウコの時はどうしたらいいかわからなくて、ただ泣いていただけの彼が、
 想いを寄せてくれているりんごに対して、オグへの気持ちを素直に打ち明けることで
 ケジメを付け、オグへの告白を決意する。昔の彼だったら考えられないことだ。
 ふたりがどうなるかは来週見ないとわからないけど、
 どういう結果になったにせよ、彼は胸を張って日本に帰れると思う。

【4月18日】 No.227
 関西では最近、夕方の再放送で「花村大介」というドラマをやってるのですが、
 意外に面白くてハマっています。
 優秀な弁護士会に、ひとりの駄目弁護士大介が迎えられることになる。
 なぜ優秀な場所にこんな奴が入って来たかというと、
 一人くらい庶民の小さな仕事をこなす人物がいてもいいのではという
 馬鹿げた理由からだったのです(笑)

 しかし、なぜか上手くいってしまうのですよね。
 東大卒の優秀な男と妙に馬が合うのか、ふたりの変な迷コンビが
 不可能と思われた弁護を立証し、毎回最後に大逆転するのが面白いです。

 再放送というと、テレビ大阪で朝やってる「タッチ」ですか。
 数年前にも深夜で再放送してた記憶があるけど、その時は見てませんでした。
 今回は毎日2話放送していて、久しぶりだな〜と見てます。
 特に昨日今日は、カッちゃんが交通事故でなくなってしまう名場面でした。
 「こんな綺麗な顔して眠ってるだろ。それでも死んでるんだぜ」
 とちょっと曖昧なんだけど、タッちゃんの科白が痛い位に刺さる。

 この事故のあった日は、3話分も使ってるだけに妙に長くて、
 もともと描写の細かいあだち作品の中でも、特に音楽や効果音などに力が注がれていて、
 暗に悲しいことが起こると前もって匂わせている感じが出てました。
 3話の中の真ん中の回など、ほとんど会話もBGMもなく、
 効果音ばかりで30分が続いていて、最後の数秒で一気に激しい曲を流していた。
 演出が上手すぎです。第二部がどうなるのか久々に期待してます。

【4月14日】 No.226
 色々と考えることがあって、ずっと契約社員の仕事に行ってなかったのですが、
 久々に行ってみると、いきなり2M(引越し小型版)参戦とのこと。
 前日徹夜で本を読んでいた所に、いきなりこの話が来たので多少戸惑ったのですが、
 寝てなかったので、変にテンションが上がっていたらしく、
 ノリで引き受けてしまいました。
 しかし、それを引き受けたことを後で後悔することになるとは……

 引越しのピークは過ぎていたので、緊急に副所長が2Mに入っていたのですが、
 ふたりで捌くにはどう考えても多すぎる量だ、ああ悲惨(^^;
 午前中で終わるはずが、気が付けば、半分も片付かないうちに昼過ぎに。
 朝飯も食わずに早朝5時から仕分けに入っていたので、次第に小腹も空いてきた。
 それでも、まだまだ飯を食いに行く余裕などない。

 次第にふたりともバテテ来たのか、昼過ぎに集荷に入った金持ちの家の
 棚をトラックに載せた時に、ガチャン!と副所長がガラス戸を粉砕。
 さすがに壊しましたとは言えないので、通例通りに200円の保険料を貰う。
 「ここで200円払って貰えると、発送中の破損に関して、最大10万までの
 保障が効きますので」「へえ、そうなの。そこまでしてくれるなら安心ね」
 という副所長とお客の会話を聞いていて、「もう壊れてるんだよ」と
 私は笑うのを必死に堪えてました(^^;

 実際に作業が終わったのは4時過ぎ。それからのんびりと駅前で昼食を採ってから
 次のメール配達に。車で移動中に既にコクリコクリと居眠りをしてた位なので、
 疲れのピークを超えていて、もう何でも来い状態。
 普段は倍かかる作業なのに、妙に早く終わってしまった。
 結局、その日の稼ぎを日当で叩きだすと約13800円。
 一気に稼いだことに対する充実感はこの上もなかったけど、
 次の日から強烈な筋肉痛に襲われることになってしまった(笑)

【4月13日】 No.225
 今月の日記は妙に内容が薄い気がする。
 現実的生活の部分を綴った所謂「普通の日記」だと余程のアイドルやら
 芸能人じゃないと読む価値もないですね。
 だとしたら、どんな日記が面白いのか?
 最近ネットを賑わせている「侍魂」「みんなきてKOIKOI」のようなネタ的日記か。
 (しかし、前者の方は12日の日記でえらいことになってるな^^;)

 PCゲーム業界のアイドルと言えば、樋上いたるさんやみつみ美里さんでしょうか(笑)
 時々見に行くと、内輪話なんかがちらりと書いてあったりして面白い。
 前に日記はHPを評価するに当たってどれだけ重要なのかと悩んでいた時に、
 大抵の人は、日記はその人の普段見られないような部分が垣間見れるから重要だ、
 という意見が多かった。

 これと同じようなことがゲームを買うに当たっても言える気がする。
 特に最近よく聞かれるようになったのは、ブランド主義ではなく、
 人物主義といったらいいのだろうか、つまりの所、クリエーター重要主義という奴ですね。
 具体例を挙げるとすると、かつてのタクティクスから独立し、
 発売前から物凄い注目を集めたkeyの面々、F&Cから引き抜かれ、
 ある種の牙城を打ち立てた東京リーフの面々なんかはその筆頭でしょう。

 逆に言えば、たくさんのゲームが溢れていてどれが面白いのかと悩まされる昨今に、
 以前の功績があるからこそ、彼らが作った作品なら買っても損はしないだろう、
 と言うのが本音かもしれません。ネットでの口コミを待つと言うのもその一環でしょう。
 初心者が適当にゲームを買ってしまうと、最悪のクソゲーを掴まされますし。

 名作で一度感動させられると、それを作った人の事を、内面を知りたくなる。
 まあ、所謂ファン心理というものですね。アイドルの追っかけをしている人が、
 そのアイドルの何から何まで知りたいと考えるのと同じように。
 これらの欲求を満たしてくれるのが、個人HPであり、日記なのかもしれない。

【4月12日】 No.224
 いきなり卒業演習の発表が回って来た。
 出席番号順なんだけど、ゼミの半分近くの人間が就職活動でいない為である。
 1週間でどうしろというんだろう?と言いながらもやるしかない。
 しかし、最近は哲学書などをずっと読み続けていて、やる気が起こるはずもない。
 それに焦った所でうまく行くというものでもないし。

 2月までの私は何事に関しても焦りすぎていて、その為に精神的に切迫して、
 物事が上手く進まないことに絶望し、嫌になっていた。
 それを後押ししていたのは、時期的に就職の時期であることと、
 ここではまだ内緒のある件に関して焦っていた為だと思う。

 そのことに気付いてからは、「自分は間違っていた。他人に迎合することなく、
 もっと落ち着いてやることが必要だ」と考えるようになり、
 アウトサイダーとして悲観主義に陥ることなく、自分は自分なりの
 やり方で人生を歩んで行きたいと思うようになった。

 ということで、発表の前日の夕方、のんびりと京都に向かった私は、
 早速資料室に入り、去年から読んでみたいと思っていた論文を幾つか見つけた後、
 サークルに顔を出した。作業場所を提供してもらわないといけないので、
 最近、妙にお世話になってる月乃敬くんの家を借りて、さあやりますか!
 とばかりに論文に目を通し始める。その時、12日0時。
 飯を食ったり、話したりしてたらこんな時間に……

 ということで、作業しながら、深夜に流れているアニメを何となく見せてもらう。
 まずは、録画してあった「こみっくパーティー」「鋼鉄天使くるみ」。
 前者に関しては、この前来た時にも見せて貰ったので2回目だけど、
 ゲームのこみパの路線より、ややギャグに走ったかな〜と思わずにはいられないかも。
 それでも、個人的に好きな猪名川が結構出てたので、それだけは少し嬉しかったような。

 くるみの方は、な、なんなのこれ?と頭を抱えさせられるような状態。
 前から名前だけは知っていたけど、初めて見てみて、こんな作品だったのかと
 ややショック。究極の萌えアニメですね、これ(笑)

 その後、本放送で「シスタープリンセス」とやらも見て、ぐはっと吐血。
 これも名前しか知らなかったんだけど、実際に見て、強烈過ぎて泣ける。
 堀江由衣の実写OPの上に、「お兄ちゃん」は当然のこと、「にいたま」「兄貴」などなど、
 取ってつけたような設定の13人の妹……さすがキングレコードのO月さんだ。
 ここまでやると、さすがに妹属性の人間でも嫌になるのでは?と思わずにはいられないっす。
 深夜枠だからって、こんなのばっか放送してていいものなんだろうか(^^;

 その後「ARMS」で一気にシリアスになって助かったような気分だったんだけど、
 その頃には早くも深夜3時。さすがにまずいぞ、と目を通していた幾つかの論文をまとめ始める。
 途中で雨が激しく降り始め、気分的に変に昂揚感が増す。(個人的になぜか雨は好きである)
 そのせいか、妙に作業が捗り、7時前には発表レポートは完成していた。
 人間やれば出来るっていうことの証明みたいなものだ(笑)

 敬くんが9時からバイトと言うことで家を出てからは、図書館で別の本を読んだり、
 仮眠を取ったりして、いざ発表へ!しかし、そうは問屋が卸さない。
 私の発表の番は二番目だったんだけど、ひとり目の発表内容が教授の研究分野に
 近かったのもあるせいか、ただひたすらしゃべるしゃべる。
 90分後「さて、次の発表者は?」と聞いてきた教授に「もう時間ありません」と素で答えた私(^^;
 ああ、人生ってこういうものなんでしょうか!?

【4月9日】 No.223
 ということで、花見行って来ました。
 現地へ行った所、既に場所取りはしてあったのですが、
 その場所には桜の木がないという、何とも言えない状態でした(^^;
 去年は確か桜が散ってしまった後に花見をした記憶があります。
 もしかして、桜の木の下では宴会出来ない運命なんでしょうか?
 でも、今年はいい感じに盛り上がったので、久々に楽しかったです。

 もっと豪快にお酒とか飲めるともっと面白いのかもしれないですね。
 私はアルコールには恐ろしく弱い体質なので、飲み会とかでは元が取れた試しがありません。
 周りの人間は、馬鹿みたいに強いか弱いかの両極端の人間が集まっていて、
 前者は飲みまくって宴会を盛り上げ、後者はひたすら食べまくって元を取ってます(笑)
 特に飲めない組ばかりが集まった場所などは、ものの数秒で食べ物が消えます。
 決して、誇張などではなく、本当に一瞬でです(^^;
 その早業には、さすがに感嘆の声を上げずには入れないです。

【4月6日】 No.222
 今日は、短い日記ということで。
 卒論演習、いきなり来週発表とのこと。
 半分以上の人間が就職活動で来てない為か、いきなり回ってきました。
 あと数日でどうしたらいいんだろ〜
 と、久々に学生気分を味わっています(笑)

 これから、京都の出町柳まで花見に行って来ます〜
 噂によると、まだ五部咲きみたいなんですが、ちゃんと咲いてるといいな。
 去年(No.121)は波乱の連続でしたが、今年はどうなるんだろ……
 ちょっと楽しみであります。

【4月4日】 No.221
 ああ、久々の日記になってしまいました。
 いつの間にか80000ヒット突破です。皆様、本当にありがとうございます!
 この1週間の間に、大学が始まり、手続きやらで京都の方にも行って来たのですが、
 今年は卒論のみということで、毎週木曜日のみに。
 同回生の友人は、みんな就職活動であちこち奔走してるみたいです。

 それに対して、続々と新入生が入って来ていて、
 サークルに来た新入生と少し話をしたのですが、
 みんな若い若い。十代の頃はあんなに生き生きとしてたのだろうか。
 なんて考えてる私も、すっかり年とったな(汗)

 しかし、うちの大学側の倉木麻衣に対する厚遇はなんなのだろうか。
 入学式では、片親のみしか参加出来ない上、前もって整理券を配布するなど、
 物凄い厳重な警戒態勢。その上、1回生の集団クラスにても、
 彼女の分だけ名前が飛ばされているらしいです。
 確かに人気歌手が、一般人と一緒にいたら大騒ぎになるんだろうけど、
 (実際に4月1日は報道陣が大騒ぎだったみたい、テレビで大騒ぎ)
 それをわかっていながら、どうして彼女は内部進学なんて考えたんだろ。

 それより、何より、先週で昼ドラ「女優・杏子」が終わってしまいました。
 最後の3日間でどうなるか!と思ってたのですが、やはり大どんでん返しがありました。
 最終回まで目の離せない展開に、久々に面白かった〜と終わった後も実感。
 フジテレビのHPにもいってみたんですが、やはり予想以上に大人気だったみたいです。
 どこぞの人気俳優やらアイドルが出てるドラマより、余程面白かったです。
 ゲームでも、アニメでも、ドラマでも、やっぱり重要なのはシナリオだというのを
 改めて痛感しました。

 どんでん返しと言えば、火曜の「あいのり」スペシャル。
 関ちゃんとひとみ、ふたりの関係が三転四転、こんなに読めない回もなかったです。
 そしてまさか、あんな展開になるなんて……絶対誰も予想してなかったはず。
 久本を始め、みんな号泣。でも、関ちゃんはその分大きく成長したと思う。
 これからどうなるのかは判らないけど、この旅でもっともっと成長していって欲しいです。