【2月23日】 No.211
 突然、ノートPCが暴走……修理行き確定。
 起動終わる前にフリーズ連発じゃ対処しようがない。
 まだ買ってから1ヶ月も経ってないのに(TT)
 お前なんか贅沢するなと言う神の啓示でしょうか?

 重要なファイルは、組み立て機にバックアップしてあったので
 助かったのですが、過去1ヶ月の受送信メールが全部消えました。
 久々に『WHITE ALBUM』をやろうとインストールした矢先だったので、
 何かの呪いでしょうか(^^;

 企画とプロットの練り直し。
 いったい何回目になるのだろうか……
 その分、毎回内容は煮詰まってきているし、
 だんだんいい感じにもなって来ているけど、
 早く第一歩を歩み出したい、ほんと。

 いつも何かに追われているような感じ。
 なぜ焦るんだろう。もう少し落ちついてもいい気がするのに。
 焦る気持ちを抑えることが出来ない。
 形にならない、掴み様のないものだからこそ、
 早くそこから抜け出したいのかもしれない。

【2月20日】 No.210
 ヤバイ、更新が滞ってますね。。。
 数日前から掲示板で言っていたのですが、
 2chの「葉鍵板2・14事件」のことに結構ショック受けています。
 ほんとは余り広めない方がいいんだろうけど、教訓にすべきだと思うので詳細のリンクを。

 ⇒「552文書」(2000年春〜夏、原田さんらリーフ元社員が密かにグチを吐いていた掲示板のログ)

 ⇒「葉鍵板2・14事件」(2chでの反応。以下#2#3#4#5#6#7

 知らない方はチェックして見てください。愕然とします。
 事件名の由来は、『誰彼』の不評に付き、何者かが552文書を公開、総鬱状態に陥ったことから。
 叩く貶すことしか知らない2chラー達が、素で総鬱状態ってのは初めて見ました(^^;
 前から盛り上がっていた「痕おまけシナリオ盗作疑惑」や、
 「leaf vs key リレー仮想戦記」なども一緒に読むと泣ける。

 高橋・水無月・原田等リーフの主力が辞め、Leafは終わった……と言うのもショックだったけど、
 一番ショックだったのは、下川専務(今は社長か)のワンマン振りと、
 劣悪な社内環境+人間関係。冗談抜きで吐きました。
 あれは酷すぎる……よく一本のゲームを完成できたものだと感心せざるを得ないです。
 なぜだか業界の賃金の安さは知っていますが、いくらなんでも原田さんを酷使し過ぎ。
 個人的に「WA」=原田さんのファンであるせいもありますが、ショックが大きいです。

 優秀な人材を、ああまでしてダメにしていく。ほんと、勿体無くて泣けます。
 金は人をここまで変えてしまうのか……と下川さんへの憤りでいっぱいです。
 こんな事実を知ったら、悲しくて素直にゲームも出来ませんね。
 ゲームって現実を忘れさせてくれる世界のはずなのに、
 その世界で、痛切な現実を拝むことになってしまった。
 それが今回の総鬱状態をもたらした原因だと思う。
 『誰彼』は悲しくて買えんよ。

【2月14日】 No.209
 今日は一年に一度の聖ヴァレンタインデー。
 みなさん、大好きな人にチョコを渡したのでしょうか。それとも貰ったのでしょうか。
 何やら外では雪が散らついていたりして、ホワイトヴァレンタインになっていますね。

 話はがらっと変わりますが、最近、昼ドラ「女優・杏子」に嵌っています。
 このこと、今月の初め辺りに書きたかったのですが、ずるずると流されて今頃になってます(^^;

 原作がうつみ宮土理ということで、どんなもんやと思って見ていたのですが、かなり面白い。
 我侭、高飛車、傲慢な天才女優である香月杏子の物語で、
 まず物凄く演技が上手いです。マジ役者さん達の演技力に脱帽。
 更に、凄まじいまでの展開の速さ。一回見逃すと、話の中で数週間、
 数ヶ月経っていることもあり、展開も大きく変わってしまうので、見逃せません。

 なんとも、実際の芸能界にありそうなことをこうも上手くまとめたものだなぁと感心。
 序盤は、型破りな演技を行わせる映画監督の牛場空に惹かれる杏子と、
 彼女に選ばれたことで芸能界デビューし、彼女を心から慕っている新人影山竜介の話。
 もともと、一回作品を完成させると、監督や相手役の男とその場だけの関係を持つと
 言われていた杏子さんだったけど、今回はそうではなかった。
 散々弄んで、結局、お前なんか好みじゃねぇよと烙印を押し、こともあろうに、
 杏子の事務所の後輩と婚約発表をしてしまう。
 ショックを受ける杏子さんに、一途な竜介が結婚を申し込み、
 彼女は空さんに対する意地だけで、その話を受けてしまう。

 しかし、空さん達の関係はあっさり壊れてしまい、一気に拍子抜けしてしまう。
 空さんは、竜介が以前付き合っていた女性との間に隠し子がいると雑誌社に売り込み、
 ふたりを混乱させる。ショックを受けた竜介はこんなことでは杏子さんに顔向けが出来ないと
 婚約解消を申し出る。もともと、意地で婚約したものだったのだから、
 それでちょうどいいはずだったのだが、妙に辛い……
 彼女は、彼女なりのやり方でこの件に決着を付けると、晴れて結婚したのだった。

 波乱の結婚の後、賭博疑惑という無実のスキャンダルが明るみに出て、
 杏子さんは、芸能界から完璧に干されてしまう。
 その間に、夫である竜介はどんどん才能を開きだし、遂には、ゴールデンの連ドラの主役にまで
 抜擢されるようになる。
 すると、これも悲しいサガなのか、竜介が別人になったように調子に乗り出す。
 仕事がなくなり、精神的に不安定な杏子さんを五月蝿い、仕事の邪魔だと罵り、
 遂にはホテルと取って、仕事に専念したいと言い出す……

 まあ、こんな感じなのですが(長いって^^;)最近は、ドラマの相手役の新人女性と不倫!?
 とかもう実際にありそうな話てんこもりです。
 ここまでボロボロで、弱気で寂しそうな杏子さんなんて見てられないです。
 在り来たりな話のようだけど、やっぱり役者の演技力が光ってるせいか、
 かなり見ごたえあります。


 ……ぐはっ、この日記を書いている途中に、ちょっと大変なことが。。。(謎)

【2月12日】 No.208
 「雷波少年」「電波少年」を見てていつも思うのですが、
 無茶やるよな……でも、面白いの一言に尽きますね(^^;
 プロデューサーの目の付け所が違うって感じ。

 しかし、鉄棒少女……あんな子が実際にいるとは!?
 運動が苦手な少女が新体操の大車輪に挑戦するって企画なのですが、
 運動音痴以前に、どこまでもとろんとしていて、ほわ〜っとしていて、
 逆上がりすらも出来なくて、どうしようもないんですね。
 「うんしょうんしょ……はぁ、疲れたなぁ……ちょっとひとやすみ。ぐぅ……」
 とほんとに寝てしまったり、マットにかまぼこさんと名前をつけて、
 どこの出身なの……?と質問するほどの天然ぶり。

 いったい何歳なんだ!どこの星からやって来たんだ!とつっこみを入れたくなのですが、
 それでも彼女なりに一生懸命頑張っているし、毎回どんどん上手くなっていってるので、
 見ているとなんか妙に可愛いです(爆)
 ちょうど、今、書いているシナリオでも、こんな子が出てきてるので、
 変に親近感が沸いてるのか、それとも単に私の好みなのかは謎ですが(^^;

【2月9日】 No.207
 復活してから1週間、真面目に契約社員の仕事にも行ってるのですが、
 パワーアップを兼ねて、仕事量を増やしました。

 まずは、フォークリフト。知ってる人は知ってると思いますが、
 大型トラック(10トン)から荷物の積もったボックスを降ろす為には、リフトは必須です。
 リフトは慣れないと、数百キロもあるボックスを転倒させてしまうことにも
 成りかねないので、冷や冷やものです。
 ボックスの転倒の巻き添えを食って死んでいる人もいるみたいですし。

 去年の年末からちょくちょく空のボックスを載せて走る練習をしていたのですが、
 今週から遂に実際の荷降ろしに挑戦しています。
 左手でハンドルを操って、右手でレバーを操作して荷物を降ろします。
 その上で更に狭い営業所の構内を走るので、神経使って肩が凝ります(笑)
 まあ、もしぶつかったら、配達用の2トントラックがぼこぼこになってるでしょうが、
 そうなったら、さすがに洒落にならないだろうな……(汗)

 もうひとつは、メール配達。
 メールと言うのは、電子メールではなくて、カタログとかそういう類のもので、
 B5からA4サイズの小冊子のことです。
 郵便物、新聞、ピンクチラシ以外のポストに届くものは大抵これです。

 一定の地域を引き受けて、配達して回ります。
 地味で割に合わない仕事ですが、意外に楽しかったり。
 変な達成感があるからかもしれません。
 ただ、一番迷惑なのが、マンション・アパートの家で、表札が掛かっていない家。
 かなりやっかいで、正直腹が立ちます。
 せめて、それくらいのことはして欲しいと思うんだけどな……

【2月8日】 No.206
 心配され過ぎてしまって、どうしたものか悩んでいます。
 たくさんの方にご迷惑をおかけしてしまいました。
 完璧に復活していますので、安心してください。

 色々と考えてみて、謙虚になってみようと思ってます。
 私は、親しい人から言わせると、変に調子に乗っているか、
 変に落ち込んでいるかの両極端な人間なので、
 どっちにもならないように、冷静になっていこうと思います。

 私は単調な毎日というものが嫌いで、
 毎日、何か変化がある方が面白くて好きです。
 束縛されるのは嫌いだし、自由にやっていきたい。

 でもそれって、すごい我侭ってことでもあって、
 その分、他人に迷惑を掛けてしまっている。
 人間、他人に迷惑を掛けないで生きて行くことなんて出来ないけど、
 あまりに自分勝手な行動をしてきた自分と向かい合う必要がある。

 そのことを踏まえて、もう一度、やる気を出してみたいと思う。
 ここ数ヶ月の私は、完璧に自信をなくしていた。
 色々と新しいことを取り入れて、あまりに自分がちっぽけであることを痛感し、
 何もかもが嫌になってしまっていた。

 自分よりは能力のあるものに任せてしまえば楽になれる、
 面倒なことから解放される、そう考えるようになっていた。
 それなら、私は何?私に出来ることは何もないのか。
 そう考えたら、自分が生きている意味がわからなくなってしまった。
 自分を見失って、自分自身に嫌気が刺して、
 それで、何もかも馬鹿らしく感じていた。

 もう一度、考え直してみる。
 自分を見失ってはいけない。
 それでも、自分に奢るようなことはあってはいけない。
 水谷美悠にしか出来ないことだってあるはずだ。
 例え、それが最高ではないとしても。

 いや、最高になれることなんてあるはずがない。世界には凄い人がたくさんいる。
 私はその人達に比べたらほんの小さなアリかもしれない。
 それでも、ほんの僅かかもしれないけど、HPに来てくれる人もいる。
 掲示板に書き込みをしてくれる人もいる。
 ゲームを楽しみにしてくれている人もいる。
 こんなつまらない日記を読んでくれる人もいる。

 これでいいじゃないか。
 これこそ、私にしか出来ないこと。

【2月6日】 No.205
 前回の日記で、死にそうなこと書いてますが、大丈夫です。
 不思議な位の憂鬱にさいなまれていただけです。
 きっと、完璧、就職活動中の大学生と同じなんだろうな。

 先の見えない状態が続いて、今やっていることに何の意味があるのか、
 どうしてこんなことをやっているのかと考え始めてしまうと、
 誰だって、生きている意味がわからなくなり、
 どこまでも落ちて行ってしまうんでないかと思う。

 今まで、学生だなんだと言って、
 自分の力だけではなく、親の力に頼りっぱなしな面や、
 なんでも許されるとか甘い考えを持って生きてきた自分が、
 何とも嫌になっただけです。

 ただ、ちゃらちゃら遊んでばかりの人間とは違うと、
 契約社員やら、ゲーム製作やら、とそれを言い逃れにして、
 やっぱり甘えてきた自分……

 いい加減、自分の足で立たなくてはならないし、
 そうしなければならない。
 成人式でクラッカー鳴らしてるような、あんな人間ではだめだ。
 私も無茶で非常識な人間だけど、それでも出来る限り
 自分のことは自分で、責任を持ってやらないといけないんだと思う。

 だからこそ、もう一度初心に返って、
 地道に、コツコツとやってみようと思ったんです。

【2月5日】 No.204
 なんだか、つくづく自分の弱さを感じます。
 嫌なことから逃げてばかりで、やっぱ甘えてる。
 妙に無気力で、馬鹿らしくて、何もする気が起こらない。
 絵を描くことも、文章を書くことにさえも疲れてしまって。
 ただ、じっとしていて、このまま消えて行ってしまえたら。
 1ヶ月ほど、のんびり一人旅にでも出掛けたい気分です。

 いや、このままじゃいけない。
 このまま消えてしまったら、私はもう立ち直れなくなる。
 気持ちが沈む原因が、怠惰、絶望、拒絶、その繰り返しだとしたら、
 どうやって立ち直ればいいのだろう。

 「知る」ということは、大罪である。
 楽しいこと、嬉しいことしか見えない人は幸せだ。
 あらゆるものが見えてしまう人は、そのちっぽけな身体では、
 重みに耐えられず、いつかは押し潰されてしまう。

 なんて、気が付けば、かつてない位に疲れてる自分に気づいて。
 何をそんなに嫌になっているのだろう。
 すべてが自分の思うように行かないってことはわかっているのに、
 弱い自分は、そんなことがあると、すぐ嫌になってしまうのか。

 そんな時、久々に大学のサークルの飲み会に参加して、
 朝までカラオケして、なんか妙に吹っ切れた気分。
 そういえば、こうやって騒げる仲間もいたんだなって。

 何をそんなに面倒くさがっていたのだろう。
 もう一度立ち上がってみよう。
 流れに逆らって生きることは難しい。
 それでも、人とは違う道を選んだからには、
 やれるだけのことはやってみないと。
 それが、アウトサイダーとしての宿命。