Air
『AIR』(2000.9.11)(2001.3.4 加筆)
今更シリーズ第7弾『AIR』です・・・って発売からまだ1週間も経ってないって(^^;
Keyの第2弾で、メインシナリオは麻枝准さん。
音楽・背景に関しては鬼級です(^^;
キャラ着色も「kanon」より更に綺麗になっていて、すごくいい感じです。
テーマは「家族の絆」
とにかく、いい意味で期待を裏切られまくります(^^;
キャラとシナリオ、今回はちょっと毛色が違う感じがしました。
プレイする人に向けられたメッセージが明らかに『ONE』『kanon』とは違います。
物語重視、家族の絆を中心にしていて、
特にメインキャラは、神尾観鈴・遠野美凪・霧島佳乃になっていますが、
私が思うに、真のメインキャラは彼女達ではなく、
晴子・みちる・聖、そして主人公であるの国崎行人の方です。
そう考えさせられるほど、ヒロインの3人に力が足りなかったような印象があったことも確かですが。
麻枝さんのキャラではなくシナリオに力を入れる傾向が見られます。
ゲーム的にも、3人をクリアしてもまだ物語は終わりません。
むしろ始まったばかりです。これには正直驚きました。
それより先の詳しいことは、ネタバレになるので書きませんが、
まだまだゲームは続くのです。
ただ、私的には、そのシステム的なものがちょっと中途半端だったような気がして残念でした。
全体的に分岐も変に偏っているような感じでしたし。
すべてを総合してどのような物語だったのか、そう考えると謎も多いです。
佳乃ストーリーがちょっと浮いちゃったような感じが。
あと、はっきり言うと18禁シーンは意味なく、邪魔です。
別にそういうのに期待してるとかじゃなくて無い方がよっぽど名作なのに・・・と思うので。
売れるだけの注目度を持っているのだから、敢えて一般で発売してほしいです。
私ならそうであったとしても当然買っていると思います。
でも、泣けてしまったのですよ・・・ボロボロ(;;)
キャラで言うと、みちる(美凪ストーリー)・晴子(観鈴ストーリー)です。
私はキャラに萌えるかどうかとか、そういうのは全然重視せず、
物語の展開に感動を覚える人間なので『AIR』は『kanon』よりよかったです。
完璧に消化出来たという訳ではありませんが。
お気に入りキャラは、やっぱりみちるですね(^^)
タイトル |
ブランド |
シナリオ |
キャラ |
CG |
音楽 |
システム |
総合点 |